WordPressのユーザー権限を徹底解説!種類と役割、カスタマイズ方法

WordPressのユーザー権限を徹底解説!種類と役割、カスタマイズ方法
株式会社カチカ
執筆者 株式会社カチカ

株式会社カチカは、web制作やデジタルマーケティングを得意とする会社です。webの事でお困りであればお気軽にご連絡ください。
webサービスサイト:https://it.cachica.co.jp/

「WordPressでサイトを運営しているけど、ユーザー権限はどこまで付与すべき?」と悩んでいませんか?

それぞれの権限で何ができるのか、外部ライターにどこまで任せてよいのかを知りたいという方も多いでしょう。

そこで本記事では、WordPressのユーザー権限の種類や役割、どんな人に任せるべきかについて詳しく解説します。

権限の設定やカスタマイズ方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

WordPressのユーザー権限の種類

WordPressには、標準で5つのユーザー権限が用意されています。

WordPressのユーザー権限の種類
・管理者
・編集者
・投稿者
・寄稿者
・購読者

権限ごとに「操作できる範囲」が異なるため、役割に応じて適切に設定することが重要です。

例えば、「管理者」はサイト全体に関わる設定を行うことができるため、権限を付与する相手は慎重に選ばなければいけません。

ユーザー権限主な操作範囲
管理者・サイト全体の設定変更
・テーマやプラグインの管理
・全ユーザー、全投稿の管理
編集者・全ユーザーの投稿の編集、公開
・カテゴリー管理
投稿者・自身の投稿の作成、編集、公開
寄稿者・投稿の作成、編集(公開不可)
購読者・WordPressへのログイン
・プロフィール編集

必要以上に強い権限を付与してしまうと、意図しない設定変更やコンテンツ削除といったトラブルにつながる恐れがあります。

WordPressのユーザー権限ごとの役割

続いては、ユーザー権限ごとの役割についてみていきましょう。

それぞれの役割を理解しておくことで、無理のない役割分担が可能になり、トラブルの起きにくいサイト運用につながります。

管理者の役割

管理者は、サイト全体を管理する統括者のような存在です。

投稿記事の管理だけでなく、テーマやプラグインの操作、各種設定変更など、サイトの根幹に関わる判断を担います。

その分、責任の範囲も広いため、管理者権限は誰にでも付与すべきものではありません。

サイトオーナーやシステム担当者など、全体を把握しており、トラブル時にも対応できる担当者に絞ることが大切です。

編集者の役割

編集者は、サイト内コンテンツを整える役割を担います。

複数人で記事を作成する場合(外部ライターへの外注など)に、内容の確認や調整、公開管理を行う立場です。

こちらは管理者よりも権限が弱く、プラグイン操作などのシステム設定に触れることはできません。

「記事管理は任せたいが、サイト全体の操作は制限したい」という場合に適した権限です。

投稿者の役割

「投稿者」は、自分が作成した投稿に限り、編集・公開・削除を行える権限です。

他のユーザーの投稿やサイトの設定には関与できないため、記事作成のみを任せたい相手に向いています。

勝手に記事を公開・削除されると困る場合には、より制限の強い「寄稿者権限」を検討してください。

寄稿者の役割

「寄稿者」は記事の作成・編集が可能な権限ですが、自分で記事を公開することはできません。

作成した投稿は「下書き」または「承認待ち」となり、管理者や編集者が確認したうえで公開されます。

初めて記事作成を依頼するライターなど、内容をチェックしてから公開したい場合に最適な権限です。

購読者の役割

「購読者」は、WordPressにログインして一般公開されていない記事を閲覧したり、プロフィールを編集したりする程度の、制限が強い権限です。

サイトの運営・管理側ではなく、会員制サイトやコメント機能の利用、限定コンテンツ閲覧などを目的としたユーザー向けの権限として利用されます。

WordPressで新規ユーザーを追加する方法

新規ユーザーの追加方法

続いては、WordPressで新規ユーザーを追加する方法について解説します。

  • ユーザー名
  • メールアドレス
  • パスワード

以上を準備し、手順通りに登録を進めていきましょう。

①管理画面にログインし「ユーザー」を選択

はじめに、管理者権限を持つアカウントでWordPressの管理画面にログインします。

続いて、左サイドバーにある「ユーザー」タブから「新規ユーザーを追加」を選択。

新しいユーザーの情報(ユーザー名、メールアドレス、パスワード)を入力します。

新規ユーザーの追加方法

ユーザー名は半角英数字で入力してください。

セキュリティ上、管理者を意味する「admin」は避けた方が無難です。

②通知と権限の設定を行う

パスワード入力欄の下にある「新規ユーザーにアカウントに関するメールを送信する」にチェックを入れると、ログインURLなどが記載されたメールが本人に届きます。

チェックを入れないとログイン情報が届きません。
その場合は、管理者が「ログインURL」「ユーザー名」「パスワード」を新規ユーザー本人に伝える必要があります。

権限は「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」から適切なものを選択してください。

使用するテーマやカスタマイズによっては、上記以外の権限を選択できる場合もあります。

以上の入力が済んだら、「新規ユーザーを追加」ボタンをクリックして登録完了です。

既存ユーザーの権限変更

既に存在するユーザーの、権限の変更方法を紹介します。

1. 管理画面の「ユーザー」タブからユーザー一覧のリストを表示します。

2. 権限を変更するユーザーを選択し、編集画面へ移動します。

3. ここで、「権限グループ」から、適切な権限を選び「更新」ボタンを押します。

4. 変更を保存すると、新しい権限がすぐに反映されます。

編集画面では、権限グループの他にも、メールアドレス、パスワードなどを変更することができます。

変更後の権限グループを確認し、正しく設定されているかをチェックします。

権限設定を誤ると、サイトのセキュリティや運用に影響を与える可能性があるため、変更後は必ず確認作業を行いましょう。

変更内容に問題がなければ、権限変更は完了です。

カスタム権限プラグイン「User Role Editor」

WordPressの標準機能では、ユーザー権限はあらかじめ決められた役割から選択することしかできません。

しかし、サイトの規模が大きくなったり、運営体制が複雑化したりすると、標準の権限設定だけでは対応できない場合があります。

そのような場合に役立つのが、権限をカスタマイズできるプラグイン「User Role Editor」です。

「User Role Editor」でできること

引用元:User Role Editor

「User Role Editor」は、WordPressユーザー権限を追加・編集できるカスタム権限プラグインです。

具体的には、以下のようなことができます。

項目できること
ユーザー権限の調整既存の権限グループに特定の制限を追加、削除できる
例:「寄稿者」に「画像のアップロード権限」を追加するなど
権限の新規作成独自の役割をゼロから(または複製して)作成
例:「外部ライター用」「社内広報用」など
ユーザーごとの権限付与グループ全体ではなく、特定のユーザーだけに特別な権限を個別に付与できる
権限の初期化カスタマイズしすぎてわからなくなってしまった際に、標準の権限状態にリセットできる
マルチサイト対応複数のサイトの運営において、ネットワーク全体で権限設定を同期・管理できる

「User Role Editor」を使用することで、より柔軟な権限設定が可能になり、サイト運営の効率化やセキュリティリスクの低減につながります。

WordPressのプラグインディレクトリから無料でダウンロードできるので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

ポイントまとめ
・WordPressユーザー権限は複数ユーザーでサイトを運営する際に必要
・「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」から適切に選ぶ必要がある
・権限のカスタマイズには「User Role Editor」などのプラグインがおすすめ

WordPressのユーザー権限を適切に設定することで、サイトの安全性と効率を高めることができます。

新しいユーザーの追加や既存ユーザーの権限変更、カスタム権限プラグインの利用を活用して、最適なサイト運営を実現しましょう。

WordPressは、様々なユーザーがそれぞれの役割に応じてサイト運営に関わることができる、柔軟なシステムです。

ユーザー権限を理解し、適切に活用することで、より安全で効率的なサイト運営を目指しましょう。

資料請求

資料請求

ホームページ制作、ECサイト構築、
コーディング代行
について、
資料請求いただけます。

お問い合わせ

お問い合わせ

Webサイト制作に関すること等、
お気軽にご相談ください。