ノーコードツールとは?特徴や活用例・ローコードツールとの違いを徹底解説

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執筆者 株式会社カチカ

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最終更新日:2025年12月23日(2025-12-23)

「ノーコードツールという言葉は聞くけれど、実際に何ができるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

この記事ではノーコードツールの特徴や活用例、ローコードツールとの違いについてわかりやすく解説します。

ノーコードツールの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ノーコードツールとは?

ノーコードツールとは、プログラミングコードを書かなくても、Webサイトやアプリ、業務用ツールを作れるサービスのことです。

画面を見ながらドラッグ&ドロップでパーツを配置したり、選択肢を選んだりするなどの視覚的な操作だけで開発を進められます。

従来の開発方法とは異なり、まるでブロックを組み立てるようにアイデアを形にできるのが特徴です。

従来のシステム開発(フルスクラッチ開発)との違い

従来のシステム開発(フルスクラッチ開発)とノーコードツールの主な違いは、開発スピードと修正のしやすさにあります。

従来のシステム開発では、最初に細かい仕様を決め、その内容をもとに設計・開発・テストを順番に進めるのが一般的でした。

この方法では完成までに時間がかかり、途中で内容を変えるのも簡単ではありません。

その点ノーコードツールなら、思いついたアイデアをすぐに形にでき、途中での修正作業も問題なく行えます。

ノーコードツールとローコードツールの違い

ローコードツールとノーコードツールは、どちらもシステム開発を効率化するためのものです。

しかし、両者の特徴には明確な違いがあります。

以下は、ノーコードツールとローコードツールの特徴を表にしたものです。

項目ノーコードの特徴ローコードの特徴
プログラミング不要一部必要(必要に応じてコード入力)
カスタマイズ手段画面操作中心(テンプレートの活用・ドラッグ&ドロップ)コードによる拡張
開発スピード非常に速い速いが調整に時間がかかる
想定される利用者非エンジニアエンジニア/IT担当者
向いている用途業務効率化・簡易アプリの開発複雑な業務システムの開発

両者の特性を正しく理解することで、自社に適したツール選定が可能になります。

ノーコードツールが選ばれる理由

ノーコードツールが選ばれる背景には、「システム開発をもっと身近なものにしたい」という企業側のニーズがあります。

従来のやり方では対応しづらくなってきた課題に対し、現実的な選択肢として受け入れられているのがノーコードツールです。

ここからは、多くの企業でノーコードツールの導入が進んでいる理由を紹介します。

現場手動でシステムを開発できるから

従来では、IT部門や外部のエンジニアが業務システムの開発を担当していました。

そのため、現場で発生した課題がすぐに反映されず、「使いづらいが仕方なく使う」といった状況が生まれがちでした。

しかし、ノーコードツールの登場により、現場の担当者が自ら「仕事に合った仕組み」を形にできるようになっています。

結果として、人材不足の解消とDX推進を同時に進められるようになり、多くの企業から注目を集めています。

変化を前提とした運用がしやすいから

市場や業務内容が頻繁に変わる現在では、「一度作ったら終わり」のシステムでは対応しきれません。

従来の開発では、仕様変更のたびに調整や再開発が必要になり、スピードが課題になることもありました。

その点、ノーコードツールであれば、画面構成や処理内容を短期間で見直せます。

  • 現場の要望に応じて修正・追加が発生しやすい業務
  • 仮説検証を繰り返すプロジェクト

とも相性がよく、業務の変化に合わせて調整しながら使い続けられる点が評価されています。

小規模な仕組みを導入しやすいから

日々の業務の中には、「少し不便だが我慢して行っている作業」や「Excelで何とか回している管理業務」といったものが数多く存在します。

こうした課題に対して本格的なシステム開発を行うには、コスト面での負担が大きいのが実情です。

しかしノーコードツールなら、小さな業務改善を目的とした仕組みづくりのコストを安く抑えることができます。

プログラミング不要のため、エンジニアを雇う必要がないからです。

また、必要な範囲だけを無理なく形にできるため、導入のハードルが低い点も注目されています。

ノーコードツールの活用例

ノーコードツールは「専門的なシステム開発」だけでなく、日々の業務やWeb運用の中で発生する身近な課題を解決する用途でも幅広く使われています。

代表的な活用例は以下の通りです。

用途具体例ツール例
Webサイト制作コーポレートサイト、LP、ECサイト、フォーム作成STUDIO
Wix
ペライチ
業務アプリ申請管理、顧客管理、案件管理kintone
Bubble
データベース構築データ登録、検索、一覧表示Airtable
Notion
ワークフロー自動化通知、承認フロー、自動連携Yoom
Power Automate
チャットボットFAQ対応、問い合わせの一次対応Chatfuel
BOTCHAN
Zendesk

なお、同じノーコードツールでも機能や得意分野は異なります。

そのため、用途や運用体制に応じて検討することが大切です。

ノーコードツールの選び方

ノーコードツールを選ぶ際は、次のポイントを意識しましょう。

  • 目的と用途を明確にする
  • 必要な機能が揃っているツールを選ぶ
  • 料金プランとサポート体制を確認する

それぞれ詳しく解説します。

目的と用途を明確にする

ノーコードツール選びでもっとも重要なのは、「何のために使うのか」を先に決めておくことです。

目的が曖昧なままだと、必要な機能が足りていなかったり、逆に使わない機能ばかりのツールを選ぶことになりかねません。

目的・用途の例としては、以下のようなものが挙げられます。

目的・用途の例重視したいポイント
業務アプリの作成「データ管理」や「承認フロー」など、業務向け機能が充実しているか
Webサイト・LP作成デザインテンプレートの豊富さ、SEO対策のしやすさ
ECサイト構築商品管理機能や決済機能が標準で備わっているか

必要な機能が揃っているツールを選ぶ

ノーコードツールはツールごとに提供される機能が異なります。

導入後に「やりたいことができなかった」とならないよう、事前に必要な機能が備わっているか確認しておきましょう。

必要となる機能の例機能の具体例
データベース連携・MySQL
・PostgreSQL
・MongoDB など

利用したいデータベースと接続できるかを確認
API連携・REST API
・GraphQL など

外部サービスやシステムとデータをやり取りできるかを確認
UI/UXカスタマイズドラッグ&ドロップでの画面構築、CSS/JavaScriptによる自由なカスタマイズが可能か確認
権限・アクセス管理・管理者権限
・編集者権限
・閲覧者権限 など

データや機能へのアクセスを制御できるか確認

「最低限これだけは必要」という条件を整理しておくと、ノーコードツールを選択しやすくなります。

料金プランとサポート体制を確認する

ノーコードツールは初期費用が抑えられる一方で、月額料金や利用人数による課金が発生するケースが多くあります。

予算に合っているかどうかだけでなく、将来的に利用範囲が広がった場合のコストも想定しておくと安心です。

また、以下のようなサポート体制が充実しているかも確認しましょう。

  • 導入時・トラブル発生時のサポートがあるか
  • 電話やメールでの問い合わせが可能か
  • マニュアルやFAQが充実しているか
  • オンラインコミュニティがあるか

多くのツールでは無料トライアルが用意されているため、実際に触ってみて使いやすさを確認するのがおすすめです。

まとめ

ポイントまとめ
・ノーコードツールとは「プログラミング不要でWebサイトやアプリを開発できるサービス」のこと

・従来のシステム開発よりも素早く、低コストで開発できる

・変化を前提とした運用や小規模な仕組みの導入を得意とし、ビジネスにおけるさまざまな課題を解決する可能性を秘めている

ノーコードツールは、ビジネスの未来を切り開くための強力なパートナーです。

常に新しいツールや機能が登場しているので、こまめに最新情報をチェックし、ノーコードの強みを最大限に引き出せるツールを選択しましょう。

ノーコードツールを積極的に活用し、素敵なサイトやアプリを作ってみてください。

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