LPOツールのおすすめ12選!主な機能や選び方のポイントを解説【2025年最新】

株式会社カチカ
執筆者 株式会社カチカ

株式会社カチカは、web制作やデジタルマーケティングを得意とする会社です。webの事でお困りであればお気軽にご連絡ください。
webサービスサイト:https://it.cachica.co.jp/

「LPO(ランディングページ最適化)を実施したいけど、何から始めればいいかわからない…」と悩んでいませんか?

そんな方におすすめなのが、LPOツールの活用です。

LPOツールを活用すれば、専門知識がなくても効果的にLPを改善することができますよ。

今回は、LPOツールのおすすめ12選を特徴別に紹介します。

LPOツールの主な機能や選び方のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

LPO(ランディングページ最適化)ツールとは?

LPO(ランディングページ最適化)ツールとは、 LP(ランディングページ)の成果を最大化するための機能が備わったツールです。

LPOツールを導入することで、効率的かつ効果的にLPを改善できます。

A/Bテストやヒートマップ分析を始めとしたさまざまな機能が搭載されているため、自社の課題や目的に合わせて最適なツールを選びましょう。

LPO(ランディングページ最適化)ツールの主な機能

LPO(ランディングページ最適化)ツールの主な機能は、以下の5つです。

  1. ヒートマップ解析
  2. A/Bテスト
  3. パーソナライズ
  4. セッションリプレイ
  5. ポップアップ配信

ここでは、LPOツールの主な機能について詳しく解説します。

LPOツールの機能①ヒートマップ解析

ヒートマップ解析は、 LP上のユーザーの行動を視覚的に解析できる機能です。

ユーザーがよく見ている場所やクリックしている場所、離脱している場所が可視化されるため、LPの課題点の洗い出しや、改善案を検討する際に役立ちます。

LPOツールの中には、10種類以上のヒートマップが搭載されているものも。

自社の目的に合わせて賢く活用しましょう。

ヒートマップの種類(一例)

■アテンション(スクロール)ヒートマップ
「ユーザーがよく見ている場所」を赤色などの暖色系で表示する

■マウスグラフィ
「ユーザーのマウスポインタの動き」を色で可視化する

■クリックヒートマップ
「ユーザーがクリックした場所」を色やアイコンで表示する

■タッチアクションヒートマップ
スマホ・タブレット専用の機能。
「タップ、スワイプ、画面の縮小・拡大がどの位置で行われているか」を表示する

LPOツールの機能②A/Bテスト

A/Bテストは、異なるパターンのLPを作成し、どちらがより高い成果を上げるかを比較する機能です。

LPのタイトル、キャッチコピー、デザイン、CTA(行動喚起)ボタンなど、さまざまな要素を変更したパターンを作成し、テストを行います。

LPOツールではA/Bテストの実施が自動化されているため、手間暇をかけずに統計的な有意差を判断するためのデータ分析を行うことが可能。

どのパターンがもっとも効果的かを客観的に判断することで、自信を持ってLPを改善できます。

LPOツールの機能③パーソナライズ

パーソナライズは、ユーザーの属性や行動履歴に合わせて、 LPのコンテンツを最適化する機能です。

  • 流入元
  • アクセス環境
  • 過去の購買履歴
  • ユーザー属性(性別・年齢・職種・世帯年収など)

などの情報に基づき、ユーザーに適したLPを配信・分析することが可能。

ユーザーごとに関連性の高い情報を提示することで、コンバージョン率(CVR)の向上が期待できます。

LPOツールの機能④セッションリプレイ

セッションリプレイは、ユーザーのLP上でどのような行動をとったかを動画で再生する機能。

ユーザーが特定の要素にカーソルを合わせている時間や、フォームの入力に手間取っている様子などを確認することが可能です。

これにより、ヒートマップ分析ではわからない「ユーザーの細かな行動や感情」を理解しやすくなります。

また、LPのどこでエラーが発生しているかを具体的に把握することも可能です。

LPOツールの機能⑤ポップアップ配信

ポップアップ配信は、LP上にポップアップを表示してユーザーに特定の情報を伝えたり、行動を促したりする機能です。

ポップアップは

  • ユーザーがLPにアクセスしたとき
  • 特定の場所にスクロールしたとき
  • LPから離脱しようとしたとき

など、さまざまなタイミングで表示することが可能。

キャンペーン情報や特典情報の告知、メールアドレスの登録、問い合わせを促すのに役立ちます。

操作が簡単なLPOツールのおすすめ4選

SiTest(サイテスト)

SiTest(サイテスト)

引用元:SiTest(サイテスト)

SiTest(サイテスト)は、ヒートマップ、A/Bテスト、EFO(エントリーフォーム最適化)など、LPOに必要な機能が1つになったオールインワン型のLPOツールです。

多機能でありながらシンプルなUIで使いやすく、初心者でも扱いやすいのが特徴。

中小企業から大企業まで幅広い企業で導入されており、導入数は100万件を超えています。

無料プランも提供されている、コストパフォーマンスに優れたLPOツールです。

料金プラン

フリー無料(3,000PV、1ドメインまで)
エンタープライズ要問合せ
UI/UXコンサルティング要問合せ

DLPO

DLPO

引用元:DLPO

DLPOは、2007年から現在まで、長年の運用実績を持つLPOツールです。

これまでの導入数は850社、テスト数は75,000件を超えており、大手を中心にさまざまな企業で活用されています。

LPOに必要な機能のほか、約5億もの行動データを学習したAIによる「AIパーソナライズ機能」も搭載。

簡単操作で、ターゲットユーザーに適したLPOを実施できます。

料金プラン

初期費用20万円
月額費用10万円~(詳細は要問合せ)

DEJAM(デジャム)

DEJAM(デジャム)

引用元:DEJAM(デジャム)

DEJAM(デジャム)の独自機能「CROサジェスト」には、LPデザインの改善案を自動で提案する機能が搭載されています。

操作方法もシンプルで、LPのスクリーンショットを添付し、気になる箇所を選択するだけ。

最短1分でデザインの改善案を提案してくれるので、手っ取り早くLPのデザインを改善したい方や、Webコンサルタントとやり取りしている時間がない方におすすめです。

料金プラン

トライアル要問合せ
スタンダード要問合せ
グロース要問合せ
CVR改善丸投げ代行月額2.4万円~

VWO(Visual Website Optimizer)

VWO(Visual Website Optimizer)

引用元:VWO(Visual Website Optimizer)

VWO(Visual Website Optimizer)は、世界中で利用されているLPOツールです。

世界6,000社への導入実績があり、JavaScriptタグをWebサイトに設置するだけでABテストを行うことが可能。

A/Bテストの1種であるスプリットテストも、URLを入力するだけで実施できます。

また、多言語に対応しているため、グローバル展開している企業や大規模なWebサイトを運営している企業におすすめです。

料金プラン

スターター無料
グロース月額198ドル~
プロ月額475ドル~
エンタープライズ月額1,057ドル~

ヒートマップ解析に強いLPOツールのおすすめ2選

Ptengine

Ptengine

引用元:Ptengine

Ptengineは、豊富な種類のヒートマップ解析を提供しているLPOツールです。

  • クリックヒートマップ
  • アテンションヒートマップ
  • スクロール到達率
  • 要素分析

などを始めとしたさまざまなヒートマップ解析で、ユーザーの行動を可視化します。

複数のヒートマップを一画面に並べて比較することも可能。

リアルタイムヒートマップ機能も搭載されているため、リアルタイムでユーザーの行動を可視化し、即座に改善策を実行したい企業におすすめです。

料金プラン

フリー無料(3,000PVまで)
グロース月額4,980円~(500,000PVまで)
プレミアム要問合せ(50万PV〜数億PV)

ミエルカヒートマップ

ミエルカヒートマップ

引用元:ミエルカヒートマップ

ミエルカヒートマップは、 AIを活用したヒートマップ解析ツールです。

  • 熟読(LP内でよく読まれた場所)
  • 離脱(ユーザーが離脱した場所)
  • クリック(LP内でよくクリックされた場所)

の3種類のヒートマップでユーザー行動を可視化し、そのデータをAIが分析。

課題点の洗い出しから改善案の提案までをAIが自動的に行ってくれるため、自分では気づかなかった問題点を見つけられたり、分析の時間を短縮したりすることができます。

AIを活用したヒートマップ分析に興味がある企業や、手軽にヒートマップ分析を始めたい企業におすすめです。

料金プラン

無料無料(利用制限については要問合せ)
ミニマム要問合せ
ビジネス要問合せ
ファースト要問合せ
エキスパート要問合せ
スーパー要問合せ

データ分析・改善に特化したLPOツールのおすすめ3選

User Insight

User Insight

引用元:User Insight

User Insightは、 ユーザー行動の可視化に強みを持つLPOツールです。

  • 12種類のヒートマップ
  • 目的に合わせた20種類以上の絞り込み検索
  • セッションリプレイ
  • ABテスト
  • ファネル分析

などの機能に加え、独自のAIによる分析機能も搭載しています。

ユーザーのインサイトを深く理解し、LPのコンバージョン率(CVR)を高めたい企業におすすめです。

上位サイトの分析やキーワードの洗い出し、AIを使った広告文章の作成など、LPやWebサイトを制作する上で便利な機能も揃っています。

料金プラン

要問合せ

ウェブアンテナ

ウェブアンテナ

引用元:ウェブアンテナ

ウェブアンテナは、Webサイトのアクセス解析や広告効果の測定に特化したLPOツールです。

  • 広告の貢献度を測定する「アトリビュージョン分析機能」
  • ユーザー1人ひとりの行動パターンを分析する「カスタマージャーニー機能」

など、詳細なアクセス解析データに基づいてLPの課題を発見できます。

すべての施策の効果をまとめて管理でき、成果のデータ集計をスムーズに行えるのも嬉しいポイント。

「データ分析に基づいてLPを改善したい」と考えている企業におすすめです。

料金プラン

初期費用無料
クリック数従量制月額2万円~(最大50万円)
追加サービス月額5万円~(ソーシャル・SEOの計測など)

Squad beyond

Squad beyond

引用元:Squad beyond

Squad beyondは、LPだけでなく、Webサイト全体の改善を支援するLPOツールです。

LP、Webサイト、広告などのデータを統合的に分析し、 改善提案を行います。

  • Marketo
  • Salesforce MarketingCloud
  • HubSpot

などの主要なMAツールとの連携も可能。

AIによるレコメンド機能も搭載しており、ユーザーの属性や行動履歴に基づいて、AIが最適なコンテンツをレコメンドしてくれます。

トラフィック・ページ数・ドメイン数による制限や、CVの計測数に応じた従量課金がなく、コスト面を気にせずに利用できるのもメリットです。

料金プラン

要問合せ

UI/UXの改善・CXの向上に特化したLPOツールのおすすめ3選

Kaizen Platform

Kaizen Platform

引用元:Kaizen Platform

Kaizen Platformは、顧客体験の向上(UX)に力を入れているLPOツールです。

サービスの1つである「KAIZEN UX」には、UIの改善提案、A/Bテスト、パーソナライズなど、Webサイトの使いやすさを向上させるための機能が満載。

また、グロースハッカーと呼ばれるLP改善の専門家チームが在籍しており、LPの課題発見や改善提案、効果検証などのサポートを受けることもできます。

UI/UXを重視する企業や、自社にLP改善のノウハウがない企業におすすめです。

料金プラン

要問合せ

CVX

CVX

引用元:CVX

CVXは、LPの制作・運用支援を行うコンバージョンラボによって開発されたLPOツールです。

A/Bテスト、パーソナライズ、 ヒートマップ解析、アンケートなどの機能が搭載されており、顧客の行動データや属性情報を統合的に分析することが可能。

LPだけでなく、Webサイト全体やアプリなどの顧客接点を最適化し、顧客満足度とコンバージョン率の向上を目指します。

直感的な操作で、簡単にLPOを行えるのも嬉しいポイント。

顧客との長期的な関係性を重視する企業や、顧客ロイヤリティを高めたい企業におすすめです。

料金プラン

要問合せ(14日間の無料トライアルあり)

MATTRZ CX

MATTRZ CX

引用元:MATTRZ CX

MATTRZ CXは、低価格でありながら、業界トップクラスのバリエーションに富んだ施策が利用できるLPOツールです。

ヒートマップ解析などの主な機能はもちろん、

  • 離脱防止のためのポップアップ表示
  • 差し込み表示
  • チャットボット
  • プッシュ通知

などの機能をワンパッケージで利用できます。

タグを1つ設置するだけで、簡単に導入できるのも魅力。

1社につき1名の専属サポート担当がつくので、手厚いサポートを受けたい方にもおすすめです。

料金プラン

初期費用20万円
月額利用料6万円(1,000,000 PVまで)

LPO(ランディングページ最適化)ツールの選び方のポイント

ここからは、LPO(ランディングページ最適化)ツールの費用対効果を高めるための「選び方のポイント」について解説します。

  1. 必要な機能に絞って選ぶ
  2. マーケティングツールとの連携を確認する
  3. 無料トライアルを活用する
  4. サポート体制を確認する

上記の4つのポイントを意識して、最適なLPOツールを選びましょう。

ポイント①必要な機能に絞って選ぶ

LPOツールは、課題の解決や目的を達成するために必要な機能に絞って選びましょう。

多機能なLPOツールは魅力的ですが、その分高額であるため、使わない機能が多いと費用が無駄になってしまいます。

費用対効果を高めるためにも、あらかじめ自社に必要な機能を明確にしておき、それらの機能が搭載されているツールを選びましょう。

ポイント②マーケティングツールとの連携を確認する

マーケティングツールとの連携を確認することも、ツール選びに重要なポイントです。

  • MAツール
  • CRMツール
  • 広告プラットフォーム

などと連携することで、ターゲットユーザーに焦点を当てたより高精度のLPOが可能になります。

コンバージョン率を向上させることにも繋がるため、LPOツールの導入前に確認しておきましょう。

ポイント③無料トライアルを活用する

無料トライアルを活用し、使い心地を確かめておくことも大切です。

無料トライアル期間中はすべての機能を試せる場合が多いので、積極的に活用しましょう。

実際にツールを使ってみることで、使いやすさや効果を実感できます。

事前にどのような課題を解決したいのか、どのような効果を期待するのかを明確にしておくと、ツールの評価がしやすくなるでしょう。

ポイント④サポート体制を確認する

LPOツールを選ぶ際は性能や金額に目が行きがちですが、サポート体制を確認することも非常に重要です。

  • 操作などに困ったときに対応してもらえるか
  • 導入支援・改善提案をしてもらうことは可能か
  • コンサルティングや研修を行っているか

など、十分なサポート体制があるかをチェックしておきましょう。

特に、自社にLPOの知識や経験がない場合は、十分なサポートが必要になることが多いです。

導入支援や運用支援の利用も検討し、ツールを最大限に活用していきましょう。

LPOで結果を出したいならカチカにお任せ!

カチカのLP制作・運用

株式会社カチカは「人の価値を見える化する」を理念にWeb制作(LP制作・運用)を行っている会社です。

LP制作から広告運用、分析、LP改善までをプロフェッショナルチームが責任をもって担当するため、プロジェクトの途中で責任の所在がうやむやになってしまうことがありません。

カチカのLP制作・運用

■業界特化型人材紹介会社様のLPにて
Webからの新規転職候補者獲得で→CPA6,000円台、CVR4%を維持!

■輸入車ディーラー様のLPにて
ヒートマップ活用で→CPAを1/3に削減!

■地域密着型工務店様のLPにて
勉強会・相談申込みを年間121件獲得→成約数が年間3件→18件に向上!

など、実績も豊富です!

毎月5社限定で無料相談を受け付けていますので、ぜひお気軽にお問合せください。

まとめ

ポイントまとめ
・LPOツールを活用すると、コンバージョン率(CVR)や顧客満足度(UI/UX)の向上につながる
・費用対効果を高めるためには、目的に合ったLPOツールを選び、効果的に活用すること

・サポート体制が十分かどうかもしっかりと確認することが大切

LPO(ランディングページ最適化)ツールは、Webサイトのコンバージョン率(CVR)を最大化するための強力な武器です。

LPOツールを導入することで、LPの課題を効率的に発見し、データに基づいた改善策を実施できます。

必要な機能、予算、サポート体制などを考慮し、自社にとって最適なツールを選びましょう。

【関連記事】

【特徴別】LP(ランディングページ)制作会社のおすすめ16選!制作会社の選び方も解説
LPの作り方・ポイントを徹底解説!LP制作ツールのおすすめや参考サイトも紹介
LP制作ツール(無料・有料)のおすすめ15選!ツールの選び方も合わせて解説

資料請求

資料請求

ホームページ制作、ECサイト構築、
コーディング代行
について、
資料請求いただけます。

お問い合わせ

お問い合わせ

Webサイト制作に関すること等、
お気軽にご相談ください。