「新規でLP(ランディングページ)を作ることになったけれど、何から手をつければ良いのかわからない…」
そんな不安を感じていませんか?
特に初心者の方にとって、LP制作はハードルが高く感じられるものですよね。
そこでこの記事では
について解説します。
LPデザインの参考事例サイトも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
LP(ランディングページ)の目的
LP(ランディングページ)の目的は、ユーザーを商品購入・資料請求・無料相談などのコンバージョン(CVR)へと導くこと。
そのためには、「このページは私の悩みを解決してくれる」と感じるような構成や、デザインの工夫が求められます。
商品やサービスの情報を羅列するだけでなく「自分ごと化」されるコンテンツを用意し、ユーザーの興味・関心を高めましょう。
LP(ランディングページ)の流入経路
LP(ランディングページ)を訪れるユーザーの目的は、流入経路によって異なります。
そのため、LP制作においては「ユーザ-はどのチャネルから訪れているのか」を把握することも大切です。
ここでは、
について解説します。
流入経路①オンライン広告
1つ目の流入経路は、リスティング広告やディスプレイ広告などのオンライン広告です。
オンライン広告経由でLPを訪れるユーザーの特徴は、検索意図が明確であること。
そのため、特定のキーワードに関連した情報の提示が効果的です。
具体例
「AI コスト 比較」というキーワードで検索されている場合
→LPに「コストの内訳」や「シミュレーション事例」などの関連情報を掲載する
流入経路②SNS広告
SNS広告からLPを訪れるユーザーは、検索して情報を探しているというよりも「たまたま流れてきた投稿に興味を持った」というケースが多いのが特徴。
LPには目を引く画像や動画(YouTubeなど)を使って、直感的に「面白そう」「気になる」と思わせるデザインにすることが効果的です。
ポイント
感情に訴えかけるストーリーやビジュアルを組み合わせると、よりユーザーの興味を引きつけることができます。
流入経路③メールマガジン
メールマガジン経由でLPを訪れるユーザーは、すでに自社の商品やサービスに一定の関心を持っている既存顧客や見込み顧客が中心です。
そのため、他の流入経路に比べて「すぐに行動を起こす可能性」が高いのが特徴。
こうしたユーザーに対しては、メール本文とLPの内容に一貫性を持たせることが非常に重要です。
具体例
メルマガで「新商品の先行予約が開始されました」と告知する場合
→LPでも予約フォームや詳細情報が確認できるようにしておく
流入経路④オーガニック検索(SEO)
Googleなどの検索エンジンからLPを訪問するユーザーは、自分で課題を認識し、それを解決するための情報を積極的に探している傾向があります。
そのため、LPの内容も
という視点で精査されることが多いです。
このような自然検索からのアクセスを集めるためには、SEO(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツ設計が不可欠。
ターゲットとなるキーワードを適切に配置しながら、ユーザーが求めている情報を網羅的かつわかりやすく解説する構成を心がけましょう。
ポイント
競合他社との差別化のために、自社ならではの視点や事例を盛り込むことも効果的です。
LPに必要な7つの要素と作り方のポイント
売れるLP(ランディングページ)を作るためには、構成要素ごとの役割を理解したうえで「訪問ユーザーに合った導線設計を行うこと」が大切です。
ここでは、
について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
①キャッチコピー
キャッチコピーはLPの中で最初に目に入る要素であり、訪問者が続きを読むかどうかを判断する“分岐点”でもあります。
そのため、内容を直感的に理解できる簡潔な表現と、ターゲット顧客の感情に寄り添うメッセージ設計が欠かせません。
例えば、以下のようなポイントを意識して作成するのが効果的です。
ポイント
①数字で説得力を高める
例:「導入企業1,000社突破」「CV率が2.3倍に向上」
②顧客の悩みに応える表現を入れる
例:「スマホでも見やすく、離脱を防ぐUI設計」
③専門性、信頼性を訴求する
例:「専門家監修」
「キャッチコピーとアイキャッチ画像の連動性」や「その下に続く導線の自然さ」も意識すると、より効果的にコンバージョンに繋げることができます。
②アイキャッチ画像
アイキャッチ画像は、ユーザーの興味を引きつけ、商品・サービスの価値を直感的に伝えるために必要な要素です。
LP上での「目の引きやすさ」だけでなく、商品・サービスの内容が伝わるようなデザインを意識しましょう。
ポイント
①商品・サービスの利用シーンが伝わる画像を選ぶ
例:洗顔料のLPなら「顔を洗っている女性の画像」を使用
②ユーザーにとってのメリットを表現した画像を選ぶ
例:ビフォーアフター画像
ポイントを意識して制作することで、ユーザーの興味関心や理解度を高め、離脱を防ぐ効果が期待できます。
③CTA(行動喚起)ボタン
CTA(行動喚起)ボタンは、ユーザーに対して資料請求や商品購入などの具体的な行動(コンバージョン)を促すための要素です。
コンバージョン獲得のためには、CTAボタンの色や配置、文言を工夫し、視覚的にアピールすることが求められます。
ポイント
①行動を明確に示す文言を使う
例:「ダウンロードはこちら」「今すぐ資料請求」
②ボタンの色や形をページ全体と差別化し、視線を集める
③ファーストビューや各セクション末尾など複数箇所に配置する
ユーザーが実際にLPを閲覧するときの動線やスクロールの流れに合わせ、自然なタイミングでCTAを配置することが重要です。
無理に目立たせようとすると逆に違和感を与えてしまうため、LP内でユーザーの関心が高まるポイントを見極めて設置しましょう。
④商品・サービスの情報
「この商品(サービス)は自分にぴったりだ」と顧客に思ってもらうには、商品の特徴だけでなく、どんな価値をもたらすのかを具体的に伝えることが重要です。
単なるスペック紹介ではなく、ベネフィット(利点)にフォーカスした説明を加えましょう。
ポイント
①ユーザーが知りたい情報をわかりやすく伝える
例:商品・サービスの特徴、価格、使い方など
②画像や動画(YouTubeなど)を活用し、実際に使ったときのイメージが湧くようにする
③競合との違いや導入コストに対する価値を明示し、納得感を高める
例えば、AIを活用したサービスであれば、「自動化の精度」や「運用サポート体制」を具体的に記載することで、検討中のユーザーに安心感を与えられます。
⑤体験談・メディア等への掲載実績
LPにおいてユーザーの最終判断を後押しするのは、第三者による評価です。
実際の利用者の声やメディア掲載実績はユーザーに説得力を与え、本当に信頼できるのか?という不安を払拭する材料になります。
ポイント
①体験談には具体的なエピソードや使用感を盛り込む
②虚偽の内容や誇大広告の掲載はNG
③薬機法・個人情報・肖像権などの法的問題に配慮する
④必要に応じて企業ロゴや取引実績を入れると、BtoBの信頼性が増す
LP内に企業ロゴを使う場合は、メディアや企業からの掲載許可の取得を忘れずに行いましょう。
⑥よくある質問(FAQ)
FAQは、ユーザーがLPを読み進める中で抱く「細かな疑問」を解消するためのサポート要素です。
ユーザーが疑問に思いやすい質問を事前に想定し、簡潔で分かりやすい回答を用意しましょう。
ポイント
①検討段階で出やすい質問に答える
例:「定期コースの解約はできますか?」「使用期限はありますか?」
②複雑な言い回しは避け、簡潔かつ具体的な回答を用意する
③スマホユーザーに配慮し「アコーディオン式表示」や「検索機能」を活用する
④チャットボットを導入するのも効果的
さらに、メルマガやチャット対応で得た顧客の声をFAQに反映することで、実際のニーズに合った改善が可能になります。
⑦入力フォーム
入力フォームは、ユーザーをコンバージョン(CV)に繋げるための最終ステップです。
ここにつまずく要素があると、直前での離脱を招いてしまいます。
そのため「どう入力させるか」ではなく「どうすれば迷わず完了できるか」という視点で設計することが重要です。
ポイント
①入力項目は本当に必要なものだけに絞る
②入力ミスを防止するためのエラーメッセージを表示する
③モバイル端末でも入力しやすいようにUIを最適化する
④SSL暗号化などのセキュリティ対策を行う。
「個人情報は安全に守られます」などの一言を添えると安心感に繋がる
LP制作の流れと注意すべきポイント
ここからは、LP制作(ランディングページ制作)の流れと注意すべきポイントを解説します。
目的設定から公開後の効果測定までの作業内容や、注意すべきポイントも含めて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
①目的・ゴール・数値目標の設定
効果的なLPを制作するためには、最初に目的(何のために作るのか)を明確にしておくことが欠かせません。
目的が曖昧なままだと訴求内容がぼやけ、ユーザーの心に響かないページになってしまいます。
まずは、以下の3点をセットで整理しましょう。
ポイント
①目的
例:新商品の販売促進、資料請求の増加、問い合わせ数の拡大など
②ゴール
例:商品の購入、資料請求、会員登録など
③数値目標(KPI・KGI)
例:「1ヶ月で資料請求数を100件増やす」「コンバージョン率2.5%を維持」など
これらを事前に設定しておくことで、LP全体の設計方針やライティング・デザインの方向性が明確になり、効果的な導線設計が可能になります。
また、チーム内での意思の統一や、LP制作の支援を外部に依頼する際の進行もスムーズです。
②ペルソナの設定
LPの目的や数値目標が定まったら、次はペルソナを考えます。
ペルソナとは、LPのターゲットとなる具体的な人物像のこと。
ペルソナを具体化することで、ユーザーが「このサービスは自分に合っている」感じやすくなり、コンバージョン率(CVR)の向上に繋がります。
そのため、単なる属性分類ではなく、行動傾向や価値観までを含めた詳細な設計が必要です。
ペルソナの設定項目 | 内容の具体例 |
---|---|
基本情報 | 年齢、性別、職業、年収、居住地 |
人間関係 | 家族構成、交友関係、恋人の有無、育児や介護などの背景 |
ライフスタイル | 通勤時間、休日の過ごし方、趣味、日常の行動習慣 |
ネットの利用状況 | スマホの利用頻度、よく使うSNS、情報収集の手段 |
性格 | 興味関心、価値観、現在抱えている悩み・不満など |
購買行動 | 買いもので重視するポイント、よく利用すよく使うECサイト、比較検討の傾向など |
ペルソナ設定を検討する際は
などの一次情報を活用すると、よりリアルな人物像を描きやすくなります。
可能であれば、名前やライフストーリーまで設定し、ユーザーに「自分ごと化」してもらうきっかけを作りましょう。
③構成(ワイヤーフレーム)の作成
ペルソナの次は、LPの構成(ワイヤーフレーム)を作成します。
一般的なLPの構成フローは以下の通りです。
ファーストビュー
アイキャッチ画像やキャッチコピーでユーザーの興味を引きつける(CTAボタンの設置も有効)
ボディコピー
商品・サービスの価値、使い方、他社との違いを解説(図解・動画・比較表を活用しても効果的)
実績・体験談
お客様の声や導入事例などを掲載
CTA(行動喚起)ボタン
申し込み・資料請求・購入などのCVアクションを誘導する
手書きで作成しても良いですが、Figmaなどのワイヤーフレーム作成ツールを使用することで、より生産性が高まります。
ワイヤーフレーム作成後は必ず社内のLP制作チームで共有し、認識のズレが起きないようにしましょう。
④ライティング
構成(ワイヤーフレーム)が完成したら、コンテンツのライティングを行います。
キャッチコピー・ボディコピー・CTAボタンの文言は、コンバージョン(CV)に直結する重要な要素です。
ユーザーの抱える課題や欲求に寄り添ったコピーを設計し、LP全体の訴求力と説得力を高めましょう。
などの工夫を行い、読みやすい文章にすることも大切です。
⑤デザイン作成
デザインは、LPの第一印象やユーザーの直感的な行動を左右する重要な要素です。
ライティングが情報を伝える役割を担う一方で、デザインは視覚的な魅力を通じて、LP全体の信頼感や訴求力を補強します。
そのため、ターゲットユーザーの年齢層・性別・関心領域に応じたデザイン設計が不可欠です。
ポイント
①ターゲットの年齢に合わせて配色やフォントを工夫する
例:若年層向けなら明るくポップな色、高年齢層向けなら落ち着いた色
②棒グラフや円グラフで数値を見える化する
③比較表で他社製品を比較し、自社商品の強みをアピールする
ユーザーにとってより効果的なLPに仕上げるためには、複数のパターンを作成してA/Bテストを行うことも大切です。
A/Bテストを行うことで、より高いコンバージョン(CV)を狙えるLPにブラッシュアップできます。
⑥コーディング
コーディングは、デザインしたLPをWeb上で表示するための実装工程です。
HTML・CSS・JavaScriptなどの言語を使用してLPを構築します。
見た目の再現だけでなく、ユーザー体験の最適化とSEO対策の基盤構築を同時に担う重要な工程です。
見えない部分ではありますが、コンバージョン率(CVR)や検索順位に直結する土台作りであるという意識を持ち、丁寧に進めることが大切です。
コーディングが完了したら、PC・スマホ・タブレットなど複数デバイスでの動作確認を行い、レイアウト崩れや表示不具合がないかをチェックしましょう。
⑦公開・効果測定
LPが完成したら、いよいよ公開です。
ここからは、改善を前提としたLP運用を行う必要があります。
まずはGoogle Analyticsやヒートマップツールを活用し
を分析しましょう。
これらの数値を把握することで、どの部分に改善の余地があるかを明確にできます。
例:LPのコンバージョン率(CVR)が想定より低い場合は…
・ファーストビューのキャッチコピーやデザイン
・CTAボタンの配置
・商品説明のボリューム・説得力・構成順序
・ユーザーの離脱が集中している箇所のUI/UX
上記の要素を見直すことで、コンバージョン率が改善する可能性がある
改善は一度きりではなく、常に効果検証とセットで行うべき工程です。
定期的な数値確認と仮説検証を繰り返し、成果に繋がるLPへとブラッシュアップしていきましょう。
構成(ワイヤーフレーム)作成のポイント
構成(ワイヤーフレーム)の作成は、LPの効果を高める上で非常に重要な工程です。
先ほども少し解説しましたが、ここからはより詳しく構成(ワイヤーフレーム)の作成のポイントを紹介します。
「読みたい」と思ってもらえるようなファーストビューを作成する
ファーストビューは、LPを訪れたユーザーが最初に目にする部分であり、LPを読み進めてもらえるかどうかが決まる重要な要素です。
LPのファーストビューの離脱率は70%と高く、商品やサービスがどんなに魅力的でも、ユーザーの興味を引かないデザインでは最後まで見てもらえません。
LPを最後まで見てもらえなければ、当然、コンバージョン率(CVR)も低くなります。
そのため、ファーストビューには魅力的なキャッチコピーやアイキャッチ画像を設置し、ユーザーの興味を引くことが大切です。
また、CTA(行動喚起)ボタンをあえてファーストビューに設置し、ユーザーの行動を促すのも効果的です。
ユーザーが納得できるボディコピーを作成する
ボディコピーは、ファーストビューで興味を持ってくれたユーザーに「商品やサービスの詳細な情報」を伝え、納得してもらう部分です。
例えば「これを飲んで〇kg痩せました!」という文章やビフォーアフターの写真だけを見ても、根拠がないと信用できませんよね。
- 写真を加工してるんじゃないの?
- 同じ服を着た別の人の写真なんじゃないの?
と不安に思う人も多いはずです。
そして、それはLPを訪れるユーザーも同じ。
そんなユーザーの不安を排除するためには、ボディコピーできちんと「メリットを得られる根拠」を伝えることが重要になります。
LPのボディコピーで伝えておきたい内容の例
・商品やサービスの特徴
・商品やサービスの利用で得られるメリットと根拠
・メディア掲載実績、受賞歴、導入事例
・ユーザーの体験談(口コミ)
・専門家の推薦文 など
上記の内容を盛り込み、ユーザーの信頼を掴みましょう。
効果的なクロージングでユーザーのアクションを促す
クロージングは、LPの最終目標を達成するために重要な部分です。
ここでは、再度商品やサービスの魅力を伝え、ユーザーに具体的な行動を促すことが大切。
具体的には
- CTAボタンを目立つ場所に配置する
- CTAボタンの色やサイズを工夫する
- ユーザーに安心感を与える言葉で購買意欲を後押しする
等の工夫をして、ユーザーが迷うことなく目的のアクション(購入、登録、問い合わせなど)を完了できるようにしましょう。
売れる・成果が出るLPの作り方
LP(ランディングページ)を作る以上は、やはり成果が出るものに仕上げたいですよね。
そこでここからは、売れるLP(ランディングページ)の作り方について解説します。
①競合と差別化する
成果に繋がるLPを制作する上で重要なのは、ユーザーが他社ではなく自社を選ぶべき理由を明確に示すことです。
似たような商品・サービスが多数存在する中でただ情報を並べるだけでは、ユーザーの印象に残らず離脱を招いてしまいます。
そこで重要になるのが、ユーザーにとって「違い」がひと目で伝わる差別化要素の設計です。
LPにおける別化要素の例
・比較表の活用
→他社との違いを一目で把握できるようにする
・独自ベネフィットの明示
「初期費用0円」「導入まで最短3日」など、競合にはない利点を打ち出す
・信頼性の裏付け
導入企業のロゴ、業界認証、受賞歴、満足度データなどを掲載
ユーザーは、「自分に合っているか」「本当に得するか」を短時間で判断しようとします。
その判断材料となる差別化要素を戦略的に盛り込むことが、LPの成果を大きく左右します。
②レスポンシブデザインを実装する
モバイル端末からのアクセスが主流となった現在、レスポンシブ対応の実装はLP制作において必須です。
スマホ、タブレット、PCなど、ユーザーが利用する環境は多様化しています。
そのため、それぞれの画面サイズに応じた最適な表示を実現することが、ユーザーをコンバージョンに繋げるための前提条件となるのです。
また、スマートフォンなどのモバイル端末では、表示速度が遅いとユーザーの離脱に繋がる(直帰率が高くなる)ため、表示速度を最適化することも重要です。
③誰でもLPを更新できる環境を整える
LPで成果を出し続けるためには、公開後も継続的な改善(LPO)を実施できる体制が必要です。
そのためには、誰でも素早く編集・反映できる環境を整えることが求められます。
具体的には、専門的な知識がなくてもLPのテキストや画像を編集できるCMS(コンテンツ管理システム)の導入がおすすめです。
ノーコードで編集できるCMSを活用すれば、非エンジニアのメンバーでもLPの一部をカスタマイズでき、A/Bテストやキャンペーン展開に対応することが可能です。
また、更新手順をマニュアル化し、チーム内で共有しておくことにより、仮に担当者が交代しても改善作業が滞ることなく継続される運用体制を維持できます。
LP制作ツールのおすすめ5選
ここまでLP(ランディングページ)の作り方について解説してきましたが、0から自力でLPを制しようとすると、多くの時間や費用がかかります。
LP制作会社に依頼するのも1つの方法ですが、より高額になってしまうというデメリットも…。
そこでここでは、LPの作り方に関する知識がなくても直感的に制作できるLP(ランディングページ)制作ツールのおすすめ5選を紹介します。
ツールの名称 | 特徴 | 料金プラン |
---|---|---|
Wix | ・900種類のテンプレート ・業界最高水準のパフォーマンスとセキュリティ ・無料プランでもアクセス解析やSEO対策が行える | 無料プランあり 有料プランは月額1,300円~ |
Bindup | ・400種類の高品質なテンプレート ・グットデザイン賞受賞歴あり ・集客のための機能が充実 | 無料プランあり 有料プランは月額3,278円~ |
Strikingly | ・シンプルでわかりやすい操作性 ・短時間でLPの制作が可能 ・プロがデザインしたテンプレートを利用可能 | 無料プランあり 有料プランは月額12ドル~ |
ferret One | ・BtoBマーケティングに特化したLP制作ツール ・MAツールなど、ビジネスに欠かせない機能が充実 ・一連のマーケティング活動を効率的に行える | 有料プランのみ (要問合せ) |
LPcats | ・「スワイプ型LP」をノーコードで制作可能 ・コンバージョン率の改善事例多数 ・読み飛ばされにくいLPに仕上がる | 有料プランのみ 月額29,000円~ |
おすすめのLP制作ツールについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
LPのデザインの参考になるおすすめサイト
「作り方はわかったけど、LP(ランディングページ)のデザインがなかなか浮かんでこない…」
そんなときは、LPのデザインを集めたギャラリーサイトを参考にするのがおすすめです。
ここからは、LPのデザインの参考になるおすすめサイトを5つ紹介します。
LP アーカイブ

引用元:LP アーカイブ
「LP アーカイブ」は、さまざまなジャンルのLPデザインを検索できるサイトです。
優れたLPデザインが毎日10ページ以上追加されており、総登録数は4万点以上。
多くのデザインが登録されているので、アイデアを収集するのに役立ちます。
ページの全体像はもちろん、ジャンルや色、デザインのテイストなどで絞り込むことも可能です。
LPのキャッチコピーを一覧で表示することもできます。
LP advance

引用元:LP advance
「LP advance」では、2,000点以上のLPが掲載されています。
中でも多いのは
- 飲料・食品系LP
- 医療・クリニック・エステサロン系LP
- 美容品・健康系LP
のデザインです。
「落ち着いたデザイン」や「かわいい・ポップ系のデザイン」などの雰囲気別、女性・男性などのメインビジュアル別に検索できるなど、カテゴリーも充実。
多種多様なLPを参考にすることができます。
SANKOU!

引用元:SANKOU!
「SANKOU!」は、3500件以上のWebサイトのデザインを掲載しているギャラリーサイトです。
企業、採用、シャンプー、育児など、豊富なジャンルのLPやホームページのデザインが掲載されています。
掲載日を確認することで、直近のデザインのみをチェックすることも可能。
最新のデザイン技術を参考にしたい方におすすめです。
WebDesignClip

引用元:WebDesignClip
「WebDesignClip」は、国内・国外の優れたWebサイトのデザインを集めたギャラリーサイトです。
日本だけでなく、さまざまな国のLPやホームページのデザインをチェックできます。
レスポンシブ対応のデザインも多数掲載されているため、LP制作のインスピレーションを得たい方はぜひ足を運んでみてください。
ランディングページ集めました。

引用元:ランディングページ集めました。
「ランディングページ集めました。」は、Webディレクターの管理人によるLPに特化したデザインギャラリーサイトです。
3,000点近く掲載されているLPデザインは、カテゴリーと色で検索可能。
アイキャッチ画像をクリックすると、すぐに実際のLPに飛ぶことができます。
優れたデザインが掲載されているので、ぜひ参考にしてみてください。
LPの作り方に悩んだら「カチカ」にお任せ!
LPの作り方はインターネットや本などで調べることができますが、その知識を活かして「実際に効果が出るLPを作れるかどうか」は別問題です。
毎日多くの業務に追われていて、LP制作に十分はリソースを割けない…という方もいるでしょう。
そんなときはぜひ、LPの集客実績が豊富な株式会社カチカにお任せください!

株式会社カチカでは、経験豊富なプロがお客様の希望する結果が出るまでLPの改善を行い、売れるLPを制作。
コンバージョン率(CVR)、申込件数、成約数の増加など、結果が出るLPに仕上げます!
企画・デザイン・コーディング代の30万円+広告運用手数料25%以外に、追加費用はいただきません。

現在、毎月5社限定で無料相談を受け付けています!
まずはお気軽にお問合せください。
まとめ
ポイントまとめ
・LPにはコンバージョンを達成するためのデザイン・構成が必要
・キャッチコピーには数字を用いたり、ユーザーの悩みを解決する表現を盛り込むのが効果的
・ファーストビューを工夫して離脱率の低いLPを作ろう
LP(ランディングページ)制作では、目的(コンバージョン)を達成するためにさまざまな工夫をする必要があります。
中でも、ファーストビューはLPの離脱率に関わる重要な部分のため、ユーザーに興味を持ってもらうための施策が必要です。
今回解説したLPの作り方のポイントを意識して、効果的なLPを制作してください。
【関連記事】
・【特徴別】LP(ランディングページ)制作会社のおすすめ16選!制作会社の選び方も解説
・LP制作(ランディングページ制作)の料金相場は?費用の内訳や発注先ごとの違いも
・LP制作ツール(無料・有料)のおすすめ15選!ツールの選び方も合わせて解説
・BtoB商材のLPを成功させるには?運用・構成・デザインで意識すべきポイントを解説