ホームページ制作会社を変更したい初心者向けガイド|乗り換えチェックリストつき

株式会社カチカ
執筆者 株式会社カチカ

株式会社カチカは、web制作やデジタルマーケティングを得意とする会社です。webの事でお困りであればお気軽にご連絡ください。
webサービスサイト:https://it.cachica.co.jp/

「ホームページ制作会社を変更したいけれど、何から始めればいいのだろう?」

と悩んでいませんか。

「解約したらサイトが止まってしまわないだろうか?」

と不安に感じている方もいるでしょう。

対応の遅さや費用への不満から乗り換えを考え始めたものの、引き継ぎや契約面でトラブルにならないか心配になるのは自然なことです。

本記事では、ホームページ制作会社を変更したい方に向けて、判断基準から事前確認事項、具体的な手順、新しい制作会社の選び方までを整理します。

現状整理から乗り換え完了まで、「何を」「どの順で」進めるべきかが分かる構成にしています。

大切な実績やデータの損失、SEO評価の低下を避けたい方は、ぜひ参考にしてください。

ホームページ制作会社を変更すべきか?判断するポイント

制作会社の変更は費用や手間がかかるため、まずは「変更した場合の影響」を全体で整理しておきましょう。

判断を急ぐと、移行後に想定外のコストや運用負担が増える可能性もあります。

変更は最後の手段ではなく、複数の選択肢の一つとして冷静に比較することがポイントです。

制作会社へのよくある不満と本当の課題

制作会社への不満として挙がりやすいのは、対応の遅さや費用負担、成果の見えにくさといった点です。

そのため、まずは内容を整理したうえで、それが本当に制作会社側の問題なのかを切り分けることが欠かせません。

代表的な不満は、次のように整理できます。

  • 問い合わせや修正依頼への対応スピードが遅い
  • 軽微な更新でも都度追加費用が発生する
  • アクセス数や問い合わせ数などの成果が見えない

ただし、「成果が出ない」という不満であっても、SEO施策がそもそも契約範囲外であるケースや、商品設計・集客導線そのものに課題があるケースも考えられます。

不満をそのままぶつけるのではなく、「何が・いつから・どのように困っているのか」を具体化することが、課題として重要です。

制作会社の対応範囲と自社の期待値にズレがないかを確認するだけで、打ち合わせや契約内容の見直しによって改善できる場合もあり、必ずしも即変更が最適とは限りません。

制作会社を変更すべきケース・継続すべきケース

変更を前向きに検討してもよいかもしれないのは、単なる不満というより、事業運営に影響する可能性のあるリスクが見えている場合です。

たとえば、次のようなケースに当てはまる場合は、制作会社の変更を検討してもよいでしょう。

  • 契約内容が不透明で、解約条件や費用体系が十分に説明されていない
  • 制作物の著作権やデータの所有権の所在が曖昧になっている
  • ドメインやサーバーの管理権限を自社で把握・管理できていない

これらは、将来的にトラブルや事業リスクにつながる可能性があるため、構造的な課題として一度立ち止まって検討する価値があります。

一方で、すぐに変更せず、まずは継続を前提に改善を試みてもよいケースもあります。

たとえば、次のような場合です。

  • 連絡手段や依頼方法が整理されておらず、認識のズレが生じている
  • 改善提案が少ないが、依頼すれば柔軟に対応してもらえている
  • 成果目標や評価指標が明確に共有されていない

こうしたケースであれば、打ち合わせの頻度を増やす、運用ルールを明確にする、目標数値を再設定するといった調整で改善できる可能性があります。

感情による不満と、契約や管理体制の問題は分けて考えることが大切です。

まずは現状の契約内容と運用体制を棚卸しし、変更と継続のどちらが合理的かを冷静に見極めましょう。

ホームページ制作会社を変更する前に必ず確認すべきこと

制作会社の変更は、単に手続きを進めれば完了するものではありません。

実際には、これまで見えていなかった契約内容や権限状況を整理・確認する作業が、成否を大きく左右します。

現状を十分に把握しないまま進めてしまうと、あとから想定外の制約や追加対応が必要になるケースもあります。

そのため、変更前の確認作業は「手間」ではなく、トラブルを未然に防ぐための大切な準備期間と考えておきましょう。

契約・解約条件と制作物(成果物)の扱い

制作会社の変更を検討する際は、まず契約条件を具体的に確認することが重要です。

特に、次のような項目は事前に整理しておきましょう。

  • 契約期間と自動更新の有無
  • 最低利用期間の設定
  • 解約予告期間(何か月前までの通知が必要か)
  • 違約金や解約手数料の有無

あわせて、制作物の取り扱いについても確認が必要です。

  • ホームページの著作権の帰属先
  • デザインデータや画像素材の所有権
  • ソースコードやCMSデータの扱い

契約書に「データの提供義務」が明記されているかは特に重要な確認ポイントです。

口頭説明だけで判断せず、契約書やメールなど書面で条件を再確認しておくことで、後々の認識違いを防ぎやすくなります。

ドメイン・サーバー・各種アカウントの管理権限確認

ホームページ制作会社を変更したい場合、ドメインとサーバーの管理権限が誰にあるかは最優先で確認すべき事項です。

Googleアナリティクス、Search Console、広告アカウント、SNS連携なども含めて、ログイン情報や所有権を整理しておきましょう。

少なくともドメインの登録者情報と管理画面のログイン権限は自社で把握しておくことが前提です。

以下は権限の簡易チェック表の例です。

項目管理状況備考
ドメイン□自社 □制作会社 □不明
サーバー□自社 □制作会社 □不明
CMSログイン□自社 □制作会社 □不明
GA・SC□自社 □制作会社 □不明

不明な項目がある場合は、変更前に必ず確認しておきましょう。

サイト移行時に必要なデータ引き継ぎ一覧

制作会社を変更する際は、どのデータを引き継ぐのかを具体的に整理しておくことが欠かせません。

データ引き継ぎの対象には、HTML・CSSなどのソースデータ、画像素材、ロゴデータ、CMSデータベースのバックアップなどが含まれます。

特にWordPressなどのCMSを利用している場合は、テーマやプラグインの設定情報も含めて、どこまでを引き継ぐのかを明確にしておく必要があります。

「何を受け取るのか」を事前に一覧化しておくことで、引き継ぎ漏れを防ぎやすくなるでしょう。

可能であれば、新旧の制作会社を交えた打ち合わせを実施し、役割分担と引き継ぎ範囲を共有しておくと移行がスムーズです。

以下は、確認に使えるデータ引継ぎチェックリストの例です。

項目内容例確認状況
ソースデータHTML・CSS・JSファイル一式□ 未確認 / □ 受領済
画像・ロゴ素材バナー・写真・ロゴの元データ□ 未確認 / □ 受領済
CMSデータ投稿・固定ページ・データベースバックアップ□ 未確認 / □ 受領済
テーマ・プラグインWordPressテーマ・設定情報□ 未確認 / □ 受領済
サーバー情報契約会社・ログイン・FTP情報□ 未確認 / □ 受領済
ドメイン情報レジストラ・管理画面・名義□ 未確認 / □ 受領済
解析ツールGA・Search Consoleの管理権限□ 未確認 / □ 受領済
広告アカウントGoogle広告・SNS広告の権限□ 未確認 / □ 受領済

上記をチェックしながら一つずつ確認していくことで、移行後の「データが足りない」「設定が分からない」といったトラブルを防ぎやすくなるでしょう。

ホームページ制作会社を変更する具体的な手順と流れ

制作会社の変更は、感情や勢いで進めるのではなく、全体像を把握しながら段階的に進めましょう。

工程を整理せずに動き出すと、想定外の手戻りや追加対応が発生しやすくなります。

変更作業は「イベント」ではなく「プロジェクト」と捉え、計画的に進める姿勢が欠かせません。

現状整理から新しい制作会社選定までの流れ

制作会社を変更する際は、いきなり見積もりを取るのではなく、まず自社の状況を整理することから始めます。

具体的には、次のような点をまとめておくと相談がスムーズです。

  • 現在感じている課題(例:更新に時間がかかる、問い合わせが少ない など)
  • 改善したいポイント(例:集客強化、採用ページの充実、更新の内製化 など)
  • 予算感や希望するサポート範囲
  • 社内で対応できる業務と外部に任せたい業務

そのうえで、新しい制作会社へ相談し、見積もりや提案を依頼しましょう。

見積もりを比較する際は、単に価格の高低を見るのではなく、制作範囲や公開後の運用サポート内容、修正対応の条件なども含めて確認することが大切です。

「何を改善したいのか」を明確に伝えることで、提案の質が大きく変わります。

また、複数社から話を聞くことで、自社との相性やコミュニケーションのしやすさも見えてきます。

サイト移行スケジュールと制作会社解約の進め方

制作会社の変更では、段取りを誤るとサイト停止やメール不通といったトラブルにつながる可能性があります。

そのため、新サイトの公開日を基準に、次の流れで逆算して計画を立てることがポイントです。

  1. 新制作会社との契約締結と要件確定
  2. データ移行(サーバー・CMS・素材の移管)
  3. テスト環境での動作確認・表示確認
  4. DNS切り替えおよび公開作業
  5. 公開後の動作・フォーム送信・解析計測の最終確認
  6. 問題がないことを確認したうえで旧制作会社へ解約通知

この順で進めることで、想定外の停止リスクを抑えやすくなるでしょう。

移行期間中は旧サイトを停止せず、並行稼働できる体制を整えることがリスク軽減につながります。

また、解約通知は契約書に定められた方法と期限を守り、書面やメールなど証跡が残る形で行うことが重要です。

サイト停止やSEO評価の低下を防ぐための注意点

サイト移行時は、デザインや機能だけでなく、SEO評価や計測環境への影響にも注意が必要です。

特に、次のような点は見落としやすいため、事前に確認しておきましょう。

  • URL構造を変更する場合は、旧URLから新URLへのリダイレクト設定を行う
  • GoogleアナリティクスやSearch Consoleの管理権限を正しく引き継ぐ
  • 計測タグやコンバージョン設定が新サイトでも動作しているか確認する

これらを怠ると、検索順位の低下やデータの欠損につながる可能性があります。

移行後はインデックス状況とエラーページの有無を必ず確認してください。

業種やサイト規模、流入チャネルによって影響の度合いは異なるため、事前に想定リスクを新旧制作会社と共有しておくと安心です。

新しいホームページ制作会社の選び方と乗り換え失敗回避策

制作会社を変更すること自体が目的になってしまうと、結果として同じ課題を抱えたまま乗り換えることになりかねません。

失敗回避のポイントは、「どの会社が良いか」ではなく「自社にとって何が合うか」という視点で選定することです。

乗り換えはゴールではなく、自社の課題を解決するための手段であるという前提を忘れないようにしましょう。

制作会社の見積もり比較で見るべきポイント

制作会社を選ぶ際は、金額だけで判断せず、見積書の中身を具体的に確認することが重要です。

特に、次のような項目は項目ごとに整理して比較しましょう。

  • 制作範囲(トップページのみか、下層ページ作成まで含むか)
  • ページ数やテンプレートの有無
  • 公開後の更新サポートや保守対応の内容
  • SEO対応の範囲(内部対策のみか、コンテンツ提案まで含むか)
  • 修正回数や追加費用の条件

見積書が「一式」とまとめられている場合は、その内訳を確認し、何が含まれていて何が含まれていないのかを明確にしておくと安心です。

総額だけで判断せず、内訳と前提条件まで確認する姿勢が失敗回避につながります。

一見安価に見えても、後から追加費用が発生する設計になっていないかをあらかじめ確認しておきましょう。

SEO・運用・保守体制の確認ポイント

ホームページは公開後の運用が成果を左右するため、保守体制や改善提案の頻度も比較ポイントになります。

SEOを重視する場合は、キーワード設計やコンテンツ改善の支援範囲を具体的に確認しておきましょう。

「作って終わり」か「公開後も伴走するか」で、長期的な成果は変わりやすいものです。

自社のリソースや知識レベルに応じて、どこまで外部に任せるかを整理して選定することが重要です。

カチカのクリニックホームページ制作実績

美容皮膚科 SEEYA Clinic

カチカでは、クリニック・病院のホームページ制作の実績が豊富です!

レスポンシブデザインにも対応しており、お客様のご希望に沿ったサイト作りを提供しております。

ホームページ制作・ホームページリニューアルを検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。

カチカのホームページリニューアルはどんなことをするの?

カチカのホームページリニューアルサービスは、クライアントのビジネスモデルの理解からスタートします。

カチカと他社のホームページリニューアルに対する考え方をそれぞれ比較してみました。

ホームページリニューアルに対する考え方株式会社カチカ他社
課題解決に必要な検証
本当に、ホームページリニューアルが課題解決に一番必要なことなのかを検証する。

ホームページリニューアルの相談が入ったら、ホームページリニューアルの提案をする。
ホームページリニューアル以外に、より費用対効果が高い手法がある場合
お客様のメリットを考えて、ホームページリニューアルを提案しないこともある。

全体の費用対効果を検証せずに、ホームページリニューアルの中での費用対効果を検証する。
予算や、お客様の優先度に合わせた施策
Webからの売上・利益を高めることにこだわった提案を行う。

ビジネスモデルのことまで考えた提案は行わない。

ホームページリニューアルの場合は、すでに、ホームページがある状態です。

お客様が課題に感じていることや、リニューアルして達成したいゴールがあるはずなので、まず、課題のヒアリングとリニューアルのゴールを明確にします。

たとえば、人材紹介の会社が、「Webからの転職候補者の無料登録数をアップさせたい」ということであれば、下記などのホームページ以外のことも把握した上で、本当にホームページリニューアルが最も効果的な施策なのかを含め提案します。

・ホームページのアクセス解析、ユーザーの動きの分析
・ランディングページのアクセス解析、ユーザーの動きの分析
・実施しているWebマーケティング施策と数値
・理想のCPA、ROASと、現状の乖離状況
・無料登録数からのエージェント面談実施率、エージェント面談実施率からの書類選考通過率、
 書類選考通過率からの内定率などの数値データ
・競合分析(ビジネスモデル、SEOの状況など)

カチカのホームページリニューアルの流れ

①アクセス解析
(PV数、離脱率、ランディングページ別のCVRなど)

②ユーザーの動きの分析
(ヒートマップ、スクロール率など)

③データ分析
(競合分析、SEO対策、マーケティング施策など)




⑤ホームページリニューアルの目的の決定

⑥目的を達成するためのリニューアルプラン決定

⑦プロジェクトスタート

⑧リニューアル完了

⑨マーケティング施策実施

⑩目的の達成度合いの確認

カチカのホームページリニューアルの価格は?

ご提案内容によって値段は変わりますが、大体以下のような価格になります。

ホームページリニューアルの内容価格
小規模なホームページリニューアル 
3-7ページ程度 
30万円~50万円程度
中規模なホームページリニューアル 
10ページ程度
50万円~100万円程度
大規模なホームページリニューアル 
15ページ~100ページ程度
100~300万円程度
ランディングページ制作30万円程度
Web・SNS広告運用代行ランディングページ制作0円、運用代行費は広告費の25%

まずは気軽に見積もり相談してください!

カチカのホームページリニューアルはドメインを引き継げるの?

基本的には、ドメインを引き継ぐことが可能です。

しかし、ケースによっては引き継げない場合もあるので注意してください。

【ドメインを引き継ぐことが難しいケース】
・ドメインの管理画面にログインができない状態
・現ホームページ管理会社との契約が、ドメインを引き継げない契約になっている

まとめ

ポイントまとめ
・変更前に不満を具体化し、課題の本質を整理することが第一歩
・契約条件、権限、データの棚卸しを解約前に行う
・新体制を整えてから旧契約を終了させる流れが比較的安全
・価格だけでなく体制や運用支援内容まで含めて制作会社を比較する

ホームページ制作会社を変更したいと考えたときは、焦って解約せず、段取りを踏んで進めましょう。

契約・権限・データを整理し、新しい制作会社と十分にすり合わせたうえで移行すれば、リスクは抑えやすくなります。

乗り換えは目的ではなく、課題解決の手段にすぎません。

自社にとって最適な体制を見極め、納得感のある形で次の一歩を踏み出してください。

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