「X(Twitter)の運用を始めたけど、なかなか投稿が伸びない…」と悩んでいませんか?
X(Twitter)でバズらせるためには、投稿が伸びる時間を狙うことが重要です。
同じ1日でも、平日と土日では最適な投稿時間が異なります。
それぞれのアクティブユーザーが多い時間帯を見極めることができれば、バズを狙いやすくなるでしょう。
そこで今回は、X(Twitter)で投稿が伸びる時間帯や、バズらせるためのコツについて詳しく解説します。
X(Twitter)の投稿時間が重要な理由
アルゴリズムによる優先表示
X(Twitter)の投稿時間が重要な理由は、X(Twitter)のアルゴリズムに関係しています。
X(Twitter)のアルゴリズムは、アクティブユーザーが多い時間帯に投稿されるコンテンツを優先的に表示する仕組みになっているのです。
時間帯だけがバズる要素のすべてではありませんが、せっかく投稿するなら多くのユーザーに見てもらいたいですよね。
アルゴリズムによる優先表示の恩恵を受けるためにも、アクティブユーザーが多く投稿が伸びやすいゴールデンタイムを狙って投稿するようにしましょう。
アクティブユーザーの分析方法
アクティブユーザーが多い時間帯は、X(Twitter)アナリティクスなどのツールを使用して分析できます。
X(Twitter)アナリティクスは、有料の「Xプレミアム」「Xプレミアムプラス」に含まれる機能です。
過去28日間の投稿数や総インプレッション数のほか、自分の投稿にエンケージメントしたユーザーの
- 年齢
- 性別
- 国
- アクティブな時間
などを確認できます。
これらのデータから「フォロワーがいつX(Twitter)を利用しているのか」を把握することで、投稿が最も見られる可能性の高い曜日や時間帯を特定できます。
例えば、フォロワーの多くが午前中にX(Twitter)を利用していることが分かれば、午前中に投稿することでより多くのフォロワーにリーチできるでしょう。
曜日ごとの投稿戦略
平日と休日では、X(Twitter)が伸びる時間帯が異なります。
そのため、曜日ごとに投稿戦略を変えることも大切です。
例えば、仕事や学校で忙しい人が多い平日は
- 午前中の通勤・通学時間帯
- 昼休みの時間帯
- 夜のリラックスタイム
などにアクティブユーザーが増え、投稿が伸びやすい傾向にあります。
一方、週末や祝日などの休日は
- 朝のアクティブユーザーは少なめ
- 昼~夜までアクティブ率が高め
という特徴があります。
平日は午前中の通勤時間帯に投稿し、週末は午後に投稿するなど、戦略を工夫をしてみましょう。
X(Twitter)が伸びる・バズる時間帯はいつ?
平日朝の通勤時間帯(7時~9時)
X(Twitter)の投稿が伸びる・バズる時間帯の1つめは、平日朝の通勤・通学時間帯(7時~9時)です。
この時間はX(Twitter)を通してニュースを見たり、情報収集をしたりするユーザーが多い傾向にあります。
- ニュース
- エンタメ情報
- 会話のネタになりそうな話題
- 投資情報
などのコンテンツを盛り込むことで、フォロワーの関心を引き付けやすくなるでしょう。
昼休みの時間帯(12時~13時)
2つめは、昼休みの時間帯(12時~13時)です。
この時間帯は、多くのユーザーが昼休みを利用してX(Twitter)をチェックしています。
また朝の通勤・通学時間とは異なり、受動的にタイムラインをチェックするユーザーが多い傾向にあります。
- ランチ情報
- 最新のコンビニスイーツ
- 生活に関する小ネタ
などを始め、あらゆる投稿が拡散されやすい時間帯です。
夜のリラックスタイム(18時~22時)
X(Twitter)の投稿が伸びる・バズる時間帯の3つめは、夜のリラックスタイム(18時~22時)。
仕事や学校から帰宅し、リラックスしながらX(Twitter)を利用するユーザーが多い時間帯です。
夕食を食べながら、お風呂に浸かりながら、布団に入ってから…など、X(Twitter)を開くタイミングもたくさんあります。
特に20時~22時はゴールデンタイムと呼ばれ、1日の中でもよりアクティブユーザーが増えやすい時間帯です。
同時に投稿するユーザーも増えるため自分の投稿が埋もれやすくなるという難点もありますが、もっともバズりやすい時間帯だと言えるでしょう。
- エンタメ情報
- 趣味に関する情報
などが人気を集めやすいため、積極的に取り入れてみてくださいね。
X(Twitter)を伸ばすには投稿内容の工夫も重要
動画や画像で視覚的な訴求力を高める
X(Twitter)の投稿を伸ばしたいなら、動画や画像を使ってみましょう。
動画や画像は視覚的な訴求力が高く、文字よりも多くの情報を伝えられます。
動画や画像を用いることで文字のみよりも投稿のインパクトが強くなり、投稿をスルーされにくくなるのもメリットです。
また、2024年時点でのX(Twitter)のアルゴリズムは、動画投稿が優先表示されるように改変されています。
これらのことからも、X(Twitter)の投稿に動画や画像を使わない手はありません。
商品の紹介動画や図解などを積極的に盛り込んでいきましょう!
キャッチコピーやハッシュタグを使用する
X(Twitter)のタイムラインは多くの投稿で溢れています。
その中で自分の投稿を伸ばすためには、キャッチコピーやハッシュタグを効果的に使用し、タイムライン上で目立つ工夫をすることが大切です。
キャッチコピーとハッシュタグの役割
■キャッチコピー
・短い言葉で投稿の内容を端的に表現し、フォロワーの関心を引き付ける
■ハッシュタグ
・X(Twitter)上でハッシュマーク(#)と文字を組み合わせて作成するタグ
・投稿の内容を分類し、同じ興味を持つユーザーに届ける
キャッチコピーの例
ここで、SNSでバズっている投稿によく使われているキャッチコピーを紹介します。
SNSでバズっている投稿のキャッチコピーの例
・○○初心者必見!
・誰も教えてくれなかった○○
・知らない(買わない)と後悔する○○
・1日○分だけで
・本当は教えたくない○○のコツ など
「1日10分だけで痩せる!」というように、具体的な数字を入れることでより説得力を出すことができます。
また「知らない(買わない)と後悔する○○」のように、損失回避を訴求したキャッチコピーも効果的です。
投稿頻度と質のバランス
X(Twitter)でバズるためには、投稿頻度を意識しつつ、内容の質を維持することが重要です。
頻繁に投稿するメリットは、フォロワーとのエンケージメントを高められることです。
しかし、投稿頻度を意識しすぎて質が低い投稿を繰り返してしまったのでは意味がありません。
なぜなら、フォロワーが期待しているのは質の高い投稿だからです。
投稿頻度と内容の質のバランスを意識し、フォロワーに価値のある情報を提供しましょう。
まとめ
ポイントまとめ
・X(Twitter)の投稿はゴールデンタイムが一番伸びやすい
・具体的な時間は平日朝(7時~9時)、昼(12時~13時)、夜(18時~22時)
・動画や画像を盛り込んで有益な投稿を作成しよう
X(Twitter)でバズらせるためには、最適な投稿時間や、フォロワーの属性に合った投稿内容を見極めることが大切です。
X(Twitter)アナリティクスなどを利用して継続的な分析とテストを行い、効果的な運用を目指しましょう!