ホームぺージ制作で発注時に注意したいポイント【チェックシート付】

ホームぺージ制作で発注時に注意したいポイント【チェックシート付】
株式会社カチカ
執筆者 株式会社カチカ

株式会社カチカは、web制作やデジタルマーケティングを得意とする会社です。webの事でお困りであればお気軽にご連絡ください。
webサービスサイト:https://it.cachica.co.jp/

「ホームページをリニューアルしたい」「新規でWebサイトを作りたいけれど、どこから手をつけたらいいの?」と悩んでいませんか?

この記事では

  • Web担当になりたてで詳しい知識がない方
  • 新しい視点でリニューアルを検討されている方

に向けて、ホームぺージ制作発注時に注意したいポイントを解説します。

今回紹介する内容は、実際に弊社がクライアント様との取引を進める上で大切にしている要素をベースにしています。

ホームページ制作を始める前に検討しておくべき「目的」や「デザインの希望」などの項目を1つずつ確認できますよ。

リニューアル・新規サイトどちらのケースでも活用いただけるので、記事を読みながら具体的に詰めていきましょう!

ホームページ制作・リニューアルを始める前に考えるべきポイント

ホームページ制作を成功させるためには、最初の準備が欠かせません。

「なんとなく作りたい」という想いで始めるのではなく

  • ホームページを作ることでどんな結果を得たいか
  • そのためにどんな機能が必要か

など、ホームページ制作のビジョンを明確にした上で制作会社との打ち合わせを行いましょう。

目的を明確にする

最初のステップは「ホームページ制作の目的」を明確にすることです。

例えば、以下のような目的が考えられます。

  • 認知度向上:新しい製品やサービスを広めたい
  • 問い合わせ・販売増加:問い合わせ件数やオンライン売上を増やしたい
  • ブランディング:ブランドイメージの強化や信頼感のアップ

これらの目的は、ホームページ全体の設計に影響を与えます。

目的が明確であるほど、期待する成果に直結したホームページを制作しやすくなるでしょう。

目標(ゴール)を設定する

具体的な目標設定も忘れずに行いましょう。

このとき、数値で目標を定めておくと効果測定がしやすくなりますよ。

  • 新商品の認知度向上 :「サービス開始から3ヶ月でサイト訪問者数が〇〇%増加」
  • 問い合わせ増加 :「月間〇〇件の問い合わせを目指す」

こうした目標を持つことで、制作会社も方向性を明確に把握しやすくなり、デザインや機能、コンテンツ作成にも反映させやすくなります。

ターゲットユーザーの整理と設定

次に、ターゲットとなるユーザーのイメージを具体化します。

ターゲット設定が曖昧なままホームページ制作を始めると、内容やデザインがぼやけ、期待した成果を得られにくくなります。

誰に向けたサイトなのかを考え、次の要素を整理してみましょう。

  • 年齢層と性別
    例)「30〜40代の経営者」「20代の学生」
  • 職業・業界
    例)「製造業に従事している技術者」「新卒求職者」「IT業界のマーケティング担当者」
  • 居住地や関心
    例)「関東圏の企業」「環境に配慮した企業を好む人」

設定したターゲットに合ったコンテンツやデザインを盛り込むためにも、ホームページ制作を始める前にしっかり考え、制作会社に伝えることが大切です。

必要な機能とコンテンツをリストアップする

ホームページ内で提供する機能やページ内容も、発注前に考えておくとよいでしょう。

  1. 会社概要: 企業の基本情報、沿革、経営理念などを紹介するページ
  2. サービス・製品紹介: サービスや製品について詳しく説明するページ
  3. お問い合わせフォーム: 簡単に問い合わせできるフォームの設置
  4. お客様の声: 信頼性を高めるためのユーザーの口コミや導入事例の紹介
  5. 採用情報: 求職者向けの情報や募集要項など(採用を目指す場合)

デザインや雰囲気の希望を明確にする

デザインは、ホームページを見た人に企業の印象を残す重要な要素です。

カラーやトーンの希望を事前に考え、制作会社に伝えることで、イメージ通りのデザインに仕上がりやすくなります。

  • カラー
    ブランドカラーやコーポレートカラー
  • サイトの雰囲気
    例)「清潔感」「シンプル」「高級感」「親しみやすい」など
  • 参考サイト
    理想のデザインに近い他社のサイトのURLを共有すると打ち合わせがスムーズに

SEO(検索エンジン最適化)を意識した設定

SEO(検索エンジン最適化)を取り入れることで、検索結果からホームページを見つけてもらいやすくなります。

検索結果で上位に表示するためのSEO対策は、基本的には制作会社がしっかりとサポートしてくれます。

「どんなお客さんに、どんなキーワードで来てほしいのか」を事前に考えておくと、制作会社側もサイトに合った最適な設定をしやすくなりますよ。

また、サイトの運営や改善に役立つGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールの導入も検討してみましょう。

リニューアルでは既存サイトのデータを活用できることも!

ホームページをリニューアルする場合ば、既存サイトにどのキーワードでアクセスがあるのかを把握することも有効です。

アクセス解析ツールを使って「予想外に流入が多いキーワード」や「狙っているキーワードとのズレ」などを確認しましょう。

この分析をもとに改善したいキーワードを整理すると、リニューアル後の効果的なSEO対策につながります。

予算とスケジュールの見通しを立てる

ホームページ制作には、制作費用や公開までの期間がかかります。

予算とスケジュールをしっかりと見通しておくことで、制作会社の見積もりや提案を現実的に捉えやすくなり、予想外のズレを防げます。

ポイントはただ費用を決めるだけではなく、希望する機能やデザインの範囲も意識しておくことです。

予算の設定

まずは、ホームページ制作にかけられる費用を明確にしておきましょう。

特に「最低限ここまではお願いしたい」「できればこの機能やデザインも入れたい」といった、費用に対する優先順位を考えておくとよいです。

制作会社との打ち合わせ時にこの範囲を伝えることで、希望に沿った提案が受けやすくなります。

スケジュールの決定

サイト公開の希望日やプロジェクトの開始時期を考慮しましょう。

例えば「〇月までに公開したい」など具体的な目標を設定しておくと、制作会社がスケジュールを組みやすくなります。

追加対応の見積もり

制作途中での修正や機能追加の費用についても、事前に相談しておくと安心です。

予算やスケジュールに対する柔軟な対応や追加の相談ができるよう、あらかじめ「ここまでの予算で、必要に応じて+〇万円の追加も検討可能」という形で考えておくとよいでしょう。

事前準備に役立つチェックシート

以下のチェックシートで、制作発注前に必要な情報を確認できます。

お気軽にダウンロードしてご活用ください。

要件定義チェックシート

株式会社カチカ|要件定義チェックシート

また弊社カチカでは、こちらのチェックシートをもとに具体的なヒアリングのお時間をいただいています。

基本的にはZOOMにて行い、ご希望に応じてご訪問もさせていただきます。お気軽にご相談ください。

まとめ

ポイントまとめ
・ホームページ制作を成功させるためには最初の準備が重要
・制作会社にはホームページ制作の目的、ターゲットユーザー、機能、デザインなどの要望をきちんと伝えることが大切
・費用とスケジュールに加え、追加対応の見積もりも確認しておくと安心

ホームページ制作でもっとも重要なのは、最初に明確な「制作目的」を定めることです。

最初に目的が固まっていれば、その後の制作会社との打ち合わせで細かく詰めていくことができます。

弊社はホームページ制作のプロなので、技術的な面はお任せください。

しかし、御社のビジネスや市場の動向を一番理解しているのは、まさに社内の皆さまです。

だからこそ、ホームページ制作の方向性や目的を最初に共有していただけると、さらに効果的なご提案が可能になります。

業界のプロである御社と、Web制作のプロである私たちカチカが手を取り合うことで、御社にとって価値あるホームページが生まれると信じています。

株式会社カチカは、わかりやすく親身に寄り添い、結果に結びつくホームページ制作をサポートいたします。

制作のご相談にも丁寧にお答えいたしますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

理想のWebサイトに近づけるお手伝いができれば幸いです!

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